シャツワンピースを作りました(作品番号1) [ーsewing(Dress)]

正月あけに実家からミシンをもらってから、なにかつくりたくてたまらずやっと作れました。
まずは、シャツワンピースを作りました。

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生地は10センチ58円のダンガリー生地を3メートル買いました。
50センチほど余りました。
参考にしたのは、こうの早苗の「ほっそり見える服」。
これの一番最後のページに説明がのっているシャツワンピースを作りました。

すっきりしててシャープで長く着れそうだなと思って。
丈は本よりも20センチ短く作りました。
ウエストはギャザーを寄せず、ベルトループもつけませんでした。

ミシンを触るのは高校卒業以来26年ぶりですが、それにしてはうまくできました。

このシャツワンピースは
台衿付き衿
短冊とカフスのついた袖
前立てにボタンホールがある
しかも隠しボタンになっている
と、かなり難易度が高い物です。

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衿を付けているところ
本の目印が間違っている気がして、適当に合わせて待ち針をうちました。
衿先は尖っていて布がすすみにくいので、うす紙を下にあてて同時に縫い、あとで紙を取り除きました。

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袖の短冊とカフスをつけたところ。

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袖をつけているところ。
一度間違って、表裏反対につけてしまい、ほどいてやり直しました。

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我が愛機 高島屋ミシン ハイランド TF-300。
直線縫い、ジグザグ、ボタンホール、断ち目かがりもこなすかわいいやつです。

たぶん20年以上前のものだと思うけど、このときにはミシンはもう完成形だったんですね。

シャツワンピースなので、透けないようにしっかりした生地を選んだので、布が重なるところは
分厚くなって、むずかしかったです。

テキストは、説明がざっくりしていたので、
カフスの付け方、台衿付き衿の付け方は、こちらのサイトを参考にしました。
とてもわかりやすかったです。
http://yousai.net/nui/kihon/ysyatu1.htm
http://yousai.net/

「マンガ de ソーイング辞典」も参考にしました。

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完成。

着てみるとほどよいゆとりで、でもぶかぶかでもなく、サイズ感が程よくてよかったです。

できあがりがよかったので、このテキストは図書館で借りた物でしたが、新品を購入しました。

月曜に生地を買って、木曜には完成しました。
作っているときは、もう楽しくって。
縫製工場で働こうかなと思うほど。
でも、まっすぐ縫うとか、ひとめひとめ美しい目で縫うとか、そういった基本がなかなか難しいです。

冬はしばらく服など何も買わなかったのですが、良さそうなテキストを見ると我慢できずに、
次々に買ってしまいました。
火曜に5冊買って、木曜に4冊注文しました。
買い過ぎですね。

それにしても、型紙に、縫い代をつけるところから始まって、洋裁って奥が深いんだな、
ノウハウの固まりなんだなって思いました。

ボタンホールを縫ってから、穴をリッパー等であけるのですが、リッパーであけると糸端がでてくるので、
カッターで切ってみたら綺麗にできました。

ユニクロのシャツが通常3900円ぐらいで、安くなって2900円で、
高いなあなんて思っていたのですが、台衿付き衿、袖付きカフスなんてつける手間を考えたら、
5000円でも安い気がしました。

綿花を育てて収穫
よりをかけて糸にする
織って生地にする
糸や布を染める
服のパターンを作る
生地や、糸、裏布を選ぶ
裁断する
接着芯をつけたり、ボタンを付けたり、縫い上げる

たくさんの工程。
様々な人がかかわっているんだななんて思いました。




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