チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室 [Cinema]
こんな題名の映画ですが、見た後はさわやかいい気分でした。
この題名からイメージするコメディって、性的な悩みをおばかに表現という感じなのですが、
みてみるとこれってコメディジャンルじゃない、ドラマジャンルだなと思いました。
頭はいいけど、問題ばかりおこして転校ばかりの主人公。
不良ばかりの公立高校に転校して、いじめられる。
そこから一般的に言うと悪いこともしつつ、いろいろあって人気者へ。
学校にうまくなじめない人、人と付き合うのが怖い人、もてて人気者だけどせまられると断れないチアリーダー、人に言えない悩みをもつアメフトのキャプテン。
うまくいっているようでもいろんな悩みを抱えている。
男子トイレの中で相談にのる主人公。
最後はみんな自分の道をみつけていく。いい映画でした。
気になるのは、なんでまたこんな邦題をつけたのかってところ。
おもいっきりおばか映画ぽい題名。
しかも本当はドラマジャンルなのに、コメディジャンルにする。
これってわたしのようなコメディしかもう楽しみがないような腐った人に、良質のドラマを見てもらうための作戦なんでしょうか。
だとしたら、この作戦成功です。
だって生真面目なドラマ、教訓めいた説教臭いドラマってみたくないから。
この題名からイメージするコメディって、性的な悩みをおばかに表現という感じなのですが、
みてみるとこれってコメディジャンルじゃない、ドラマジャンルだなと思いました。
頭はいいけど、問題ばかりおこして転校ばかりの主人公。
不良ばかりの公立高校に転校して、いじめられる。
そこから一般的に言うと悪いこともしつつ、いろいろあって人気者へ。
学校にうまくなじめない人、人と付き合うのが怖い人、もてて人気者だけどせまられると断れないチアリーダー、人に言えない悩みをもつアメフトのキャプテン。
うまくいっているようでもいろんな悩みを抱えている。
男子トイレの中で相談にのる主人公。
最後はみんな自分の道をみつけていく。いい映画でした。
気になるのは、なんでまたこんな邦題をつけたのかってところ。
おもいっきりおばか映画ぽい題名。
しかも本当はドラマジャンルなのに、コメディジャンルにする。
これってわたしのようなコメディしかもう楽しみがないような腐った人に、良質のドラマを見てもらうための作戦なんでしょうか。
だとしたら、この作戦成功です。
だって生真面目なドラマ、教訓めいた説教臭いドラマってみたくないから。
ペントハウス [Cinema]
ペントハウスという映画を見ました。
原題: Tower Heist
舞台は超高級マンションという知識だけでみました。
あらすじは知らずに見た方が楽しめますね。
超高級マンションには、そこで働く人がたくさんおり、ドアマン、メイド、エレベーターボーイ、靴磨き、フロントなど、20から30人くらい。
そこのスタッフリーダーが主人公。
下町に住んでていて、高級マンションに通勤してきます。
高級マンションの最上階の部屋をペントハウスというそうです。
アメリカはちょっといいマンションだとドアマンがいるときいたことがありますが、
働いているひとたちがこんなにいるマンションがあるんですね。
日本だと、マンションのスタッフは管理人が一人だけで、その人が掃除からなにから全部するというイメージですが、ずいぶんと違うんだなと思いました。
最後まで楽しく見られました。
原題: Tower Heist
舞台は超高級マンションという知識だけでみました。
あらすじは知らずに見た方が楽しめますね。
超高級マンションには、そこで働く人がたくさんおり、ドアマン、メイド、エレベーターボーイ、靴磨き、フロントなど、20から30人くらい。
そこのスタッフリーダーが主人公。
下町に住んでていて、高級マンションに通勤してきます。
高級マンションの最上階の部屋をペントハウスというそうです。
アメリカはちょっといいマンションだとドアマンがいるときいたことがありますが、
働いているひとたちがこんなにいるマンションがあるんですね。
日本だと、マンションのスタッフは管理人が一人だけで、その人が掃除からなにから全部するというイメージですが、ずいぶんと違うんだなと思いました。
最後まで楽しく見られました。
To Be or Not to Be [Cinema]
「生きるべきか死ぬべきか」
Director:Ernst Lubitsch
1942年
ユナイテッド・アーチスツ
1980年代の後半からしばらく、マリクレールジャポンを愛読していました。
女性誌というよりは、文化誌といったほうがいいほど、文化的な内容の濃いおもしろい雑誌でした。
小さい文字がぎっしりつまっていて、レベルも高く全部を理解していたとはいえないほどでしたが。
フリーダ・カーロを知ったのも、その雑誌からでした。
そこに蓮見重彦氏が映画のコラムを連載されており、毎月楽しみに読んでいました。
そのコラムでしょっちゅう、エルンスト・ルビッチを絶賛されており、それでこの映画を知りました。
でもなかなか見られず。
何年かして、1990年代前半に大阪で、エルンスト・ルビッチの映画が何本が日替わりで上映されるイベントがあって、ようやく見ることができたのでした。
どこだったか思い出せないけど、映画館というよりは、文化ホール的なところだったような。
上映がはじまってすぐ、名前を読み上げるシーンがあるのですが、そこでもうこの映画はあたりだなと思ったほど、センスのいい映画でした。
第2次大戦直前のワルシャワが舞台です。
脚本がとても素晴らしい。
そして俳優さんも、素晴らしすぎる。
舞台俳優たちのそれぞれのキャラクターがたっていて、とてもいいのです。
いつも主役を演じていて、注目されることを望んでいるヨーゼフ・トゥーラ
その妻で、主人に従うふりをしながら自分の名前をポスターの一番上にもってきて欲しいと思っており、楽屋で若い男と逢い引きをするマリア・トゥーラ
若く美しくマリアにひたむきに惹かれる軍人
いつもおおげさな演技をして周りから注意される役者
主役をやりたいと思いながらいつも脇役、槍持ちの役者
周りがあわててさわいでいるときも、冷静にどうすればいいか考えている演出家
ヒトラーに忠誠を誓いつつ、陰では、のナチス
とても素晴らしい上質なコメディです。
映画「マディソン郡の橋」 [Cinema]
本のマディソン郡の橋がとてもよかったので、DVDをレンタルしてみました。
でも、本とは別物という印象をうけました。
あらすじとしては、本のとおりなのですが、二人の間に流れる空気が違う。
自分がイメージした物とは違いました。
二人はこんな風に笑い合ったりしない。
こういうことを話したりしない。
二人の行く末について、言い争ったりしない。
そういうイメージがあったので、最後の離れるシーンも全く泣くどころではありませんでした。
演技はすばらしかったのですが。
アイオワの田舎の屋根付きの橋。
木製だから、雨で腐ることを防止するために、屋根付き、壁付きの橋を造ったのかなと思いました。
行ってみたくなる橋なのですが、観光バスは通れなさそうな小さな木製の橋。
ピックアップトラックが似合います。
でも、本とは別物という印象をうけました。
あらすじとしては、本のとおりなのですが、二人の間に流れる空気が違う。
自分がイメージした物とは違いました。
二人はこんな風に笑い合ったりしない。
こういうことを話したりしない。
二人の行く末について、言い争ったりしない。
そういうイメージがあったので、最後の離れるシーンも全く泣くどころではありませんでした。
演技はすばらしかったのですが。
アイオワの田舎の屋根付きの橋。
木製だから、雨で腐ることを防止するために、屋根付き、壁付きの橋を造ったのかなと思いました。
行ってみたくなる橋なのですが、観光バスは通れなさそうな小さな木製の橋。
ピックアップトラックが似合います。