初かせくり&玉巻き [ーKnitting Clothing]
かせくり機を買いまして、初めてのかせくり&玉巻きです。
BCGarnのSETALIN
鮮やかな色です。
玉巻き機は、なくなった祖母が昭和50年ごろに使っていたもの。
40年近くたっていますが、問題なく使えました。
祖母には編み方を教えてもらった記憶はないのですが、
私は腕に毛糸のかせを通して、巻き取りやすいように腕を動かしながら、祖母や母が玉に巻くのを手伝っていた記憶があります。
それからかせくり機などを購入したのでしょうか、アルミ製らしきかせくり機と今回の玉巻き機でくるくる巻いていた祖母の姿を覚えています。
グリムクラのかせくり機はなめらかで、快適です。
木のいい香がします。
くるくる、くるくる、楽しいです。
ピエロさんのトゥールのカーデ完成 [ーKnitting Clothing]
ピエロさんのトゥールのカーデ完成しました。7.1玉使いました。
トゥールはかりっとした固めの感触で、かわいらしい色味です。
指定通りに身頃棒針4号針、袖かぎ針3号で編みましたが、身頃がおおきくなりました。
ゲージをちゃんととらない自分が未熟なのですが。
前身頃を編んだときに、測ってみてちょっと大きいなと思ったのですが、そのまませっせと編んでしまい出来上がってみると、ちょっとルーズというか大きすぎました。
カタログではキュートな雰囲気だったのですが、私はリラックスな感じで前をあけて着ます。
Ravelryで編まれた方のを読むと、その方も4号ではゲージが大きくなりすぎたそうです。
3号でもまだ大きかったので、目数を減らされたそう。
編まれる方は、大きくなりすぎないよう注意ですね。
あとメリヤス編みなので、裾がくるくるして、縁編みをつけてもおさまりません。
スチームかなー。気が重いなー。これでいいってことにしようかな。
トゥールのカーデ 袖もう少し [ーKnitting Clothing]
ピエロ トゥールのカーディガン [ーKnitting Clothing]
少しずつだけど、順調に進んでいたA Wisdom of Dragons。
子どもに編み針を踏み折られてしまいました。
かごにいれていたんですが、床においたかごから先がでちゃっていて、そこをやられてしまいました。
波にのってきたところだったので、すっごいショック。
買ったままおいていたKAの2号や、Addiの2号で少し編んでみたのですが、ニットプロより先が丸くてどうもしっくりきません。
急いでニットプロのシンフォニーウッドを注文。到着待ちです。
ニットプロのシャープな先がとっても編みやすくて、ワイヤーもしなやかだし、棒針もこれにしようかなとおもうほど。
KAの輪針の部品をつなげてみると、細いのに精巧なねじり込みで合わさって、日本の技術力の高さにしびれます。
シンフォニーウッドはつなぎ目でひっかかりがあるのですが、先の細さと固さ、ワイヤーのしなやかさで、これでないとって今は思います。
待っている間に放置していたピエロさんのトゥールのカーデを編むことにしました。
ここまでは、Dragonの前に編んでいたところ。
身頃は4号棒針で、なかなかはかどらなくて大変でした。
そでは3号かぎ針。
もうちょっとなんですけどね。
「大人のライフスタイルニット」のジャケット完成 [ーKnitting Clothing]
「大人のライフスタイルニット」のジャケット完成しました。
4/20着手、5/8完成。
途中で糸が足りなくなって注文し、届いた後もすぐ編まなかったのでちょっと時間がかかりました。
出来上がってきてみたら、本のサイズ通りなのですが、それでは自分には長過ぎました。
本より1パターン長くしたのですが、本よりも1パターン短いくらいがよかったです。
もう編み直す気力なし。
おもしろい模様なので、また別の糸で編んでみたいです。
本の編み図が直感的にはわかりにくかったので、自分なりにわかりやすい編み図にして編みました。
模様が複雑で、間違わないように編むのが大変でした。
がんばってうまくできてよかったです。
フェイクポケットは付け方を変えて、横と下を綴じ付けるところを上だけとじつけました。
途中経過、訂正情報などはこちらを参照してください。
「大人のライフスタイルニット」からジャケット試し編み
「大人のライフスタイルジャケット」細編みのリング編み
「大人のライフスタイルニット」ジャケット後ろ身頃
ニットアンジェのドルマンカーデ着手 [ーKnitting Clothing]
「大人のライフスタイルニット」のジャケットは2枚目の袖で糸が足りなくなり、注文中。
1玉づつ多く買っておいたのですが、段数を増やしたので足りなくなりました。
待っている間に「ニットアンジェ」トゥールのドルマンカーデ着手しました。
いつも小さくなってしまうので、4号のところを5号に変えて編み始めましたが、大きくなりすぎたのでほどき、指定通りの号数で編んだら幅はサイズちょうどでした。高さはまだどうかわかりません。
他の方の編物ブログを読んでいると、完成度が高い物を作られている人ほど、それまでにほどいていることが多いということに気付きました。
上手な人だって1回目でうまくいくことばかりじゃない。
納得がいくものをつくるためには、ほどくこともいとわない。
それまでどれだけたくさん段数を編んでいても、ほどくことができる人たちなのだなと気付きました。
私はこれまでは指定通りの号数目数で編んで、小さくなったり大きなったりしてもどうやればいいかわからないし、編んだのをほどくのももったいないと思っていました。
でもいくつか編むうちに、たくさん編んでいてもほどくことができるようになってきました。
**********
ところで、あちこち毛糸屋さんがセールされていて、セール情報を書いたりしていたのですが、余りの多さにギブアップ。途中だけどもう書けません。
今回は在庫の毛糸を片付けたい気持ちが強く、毛糸はなにも買わずにいられそう。
セールだって人に教えておいて自分は買わないとはひどい人ですね。
Berroco zen colorは凍結するとして
編み始めたトゥール
アイリッシュリネンが2色
マラブリゴレース
これだけ片付けるだけでも2ヶ月はかかりそう。
終わった頃に7月のセールがあるかな?
毛糸は買っていないのですが、中古のDenim peopleを購入。
30デザインで、141ページ。1センチ近い厚みがあります。
レディースウエア22点、メンズウエア8点で、メンズが多いですね。
変わったデザインはありますが多くはありません。
普通ぽいのが多いです。
すべてROWAN denimの糸を使った作品集で、この糸は洗うと縦に縮むそう。
その縮む分を計算に入れて大きめにしてあるらしいです。
こういうさらっとしたセーターを編みたくて。
こってりした込み入った模様ばかり編んでいたので、あっさりして普通に着られそうな物が編みたいです。
「大人のライフスタイルジャケット」細編みのリング編み [ーKnitting Clothing]
「大人のライフスタイルジャケット」のジャケット。
身頃ができたので、袖を編む前に縁編みをしているところ。
初の「細編みのリング編み」。
裏側で糸をたるませて押さえて編んでいくのですが、はじめのうちどうもスムーズな流れで編みにくくて苦戦していましたが、編みすすむうちにスムーズになってきました。
1列目は、右脇裾から前に向かってすすみ、衿、左前、後ろという順にすすみます。
2周目を少し編んだところで、自分が編んでいるのが、「細編みのリング編み」ではなく、「引き抜き編みのリング編み」になっていることに気付き、ちょっとショックでした。
でもここまでせっかくがんばって編んでいるので、思い切ってほどいて、編み直しているところ。
リング編み部分は、長さがたっぷりあるのは目立ちすぎて気恥ずかしいような気もしましたが、遠慮して変に短くしてしまってもぱっとしないような気がしたので、中指と薬指で押さえてなるべく長めにたるみをとってやっています。
あともう何段かリング編み編みます。
身頃ができたので、袖を編む前に縁編みをしているところ。
初の「細編みのリング編み」。
裏側で糸をたるませて押さえて編んでいくのですが、はじめのうちどうもスムーズな流れで編みにくくて苦戦していましたが、編みすすむうちにスムーズになってきました。
1列目は、右脇裾から前に向かってすすみ、衿、左前、後ろという順にすすみます。
2周目を少し編んだところで、自分が編んでいるのが、「細編みのリング編み」ではなく、「引き抜き編みのリング編み」になっていることに気付き、ちょっとショックでした。
でもここまでせっかくがんばって編んでいるので、思い切ってほどいて、編み直しているところ。
リング編み部分は、長さがたっぷりあるのは目立ちすぎて気恥ずかしいような気もしましたが、遠慮して変に短くしてしまってもぱっとしないような気がしたので、中指と薬指で押さえてなるべく長めにたるみをとってやっています。
あともう何段かリング編み編みます。
糸レポ ソフシルクモヘア、モヘアプルーム [ーKnitting Clothing]
左がリッチモア ソフシルクモヘア。
毛70%、絹30%。毛はスーパーキッドモヘアを100%使用。
25gで約100m。日本製。
右がローワン シルクキッドヘイズです。
ローワンより芯糸は太いです。
そして、芯はリリアン状になっています。すごい技術ですね。
毛足の部分はローワンほど長くありません。
ローワン1本取りで編むとかなり透け感が強いですが、ソフシルクモヘアなら透け感は気にしなくてよさそう。
ソフシルクモヘアは、極上の手触り。
官能的といってもいいほど気持ちいいです。
これでもう一枚なにか絶対編みたいです。
リッチモア モヘアプルーム。
毛64%、ナイロン36%。毛はウール62%、キッドモヘア38%の割合で使用。
25gで、60m。イタリア製。
ネップがぽこぽこしています。
こういうネップのある糸って、ほどきにくいですが、味があります。
4/28追記
モヘアなのでとても軽く、重いニットは肩が凝る年寄りにはとてもいいです。 難点は毛が飛ぶことですね。 モヘアプルームも、ローワンシルクキッドヘイズも抜け毛が多く、同系色の服でないときられなさそう。 ふわふわして気付くと飲み物にはいっていたりします。 でもモヘアは大好き。
リッチモアの毛糸って、中心から引き出してこんなに玉が小さくなってきても絡まずにずっとなめらかに取り出せます。
安い毛糸って中心から引き出そうとして、ごぼっと固まりがでてきてからまってからまってとてもストレスでしたが、リッチモアはそれがないです。
そういうとこらへんがリッチモア品質なのですね。
「大人のライフスタイルニット」ジャケット後ろ身頃 [ーKnitting Clothing]
「大人のライフスタイルニット」のジャケット、ようやくここまでできました。
最初のうち、ややこしくて最高に難しくて、間違えないようかなり注意して編んでいましたが、ここぐらいまできてようやく慣れてきました。
そして飽きてもきましたが、がんばって編まないと。
Border On The Extravagantの失敗をふまえて、
テキストの7号針のところを8号針に変えて編んでいましたが、それで幅はちょうどになりました。
高さがたりなかったので、1模様増やしてちょうどいいサイズになりました。
どうもきつくなりがちのようです。
お手本通りの目数段数でないとできなかったのが、ようやく少し調節できるようになってきました。
がんばって編んでいますが、まだゲージが27段なので、こちらのジャケットの52段にくらべればだいぶ楽です。
今度は、身頃と袖との柄合わせをするつもりなのですが、
テキストのジャケットの方は、柄があってないみたいに見えます。
コートの方はきれいに柄が合ってます。
私はジャケットの身頃に、コートの袖をつけるつもりです。
ジャケットの袖は長さ41cmで短いので。
位置を計算してがんばってやってみたいです。
「大人のライフスタイルニット」からジャケット試し編み [ーKnitting Clothing]
岡本啓子さん著の「大人のライフスタイルニット」からジャケット試し編みしました。
編む前からどうもこの編み図おかしいなと思ってさがしたら、
こちらに文化出版局の訂正情報がありました。
P41,42,50,51の訂正なのですが、P51ではなくP52の間違いです。
どれも引き上げ編みの位置が間違いです。
(ちなみにもう少し下にP42のモヘアのカーディガンも間違いあり
誤 〔編み方〕 糸は1本どりで編みます。
正 〔編み方〕 糸は2本どりで編みます。
だそうです。)
こちらのピンクのジャケットを青系の色で編むつもり。
こういう織り地のような模様に目がないので。
ところで、初めての引き上げ編みなのですが、これって調べると編み方がいろいろなのですね。
一記号一つの編み方だと思っていたのでびっくり。
1:引き上げ編み記号の1段目から引き上げる
引き上げ編み記号の頂点で、まとめ編みする。
2:引き上げ編み記号の1段目は引き上げず普通に編む
2段目から引き上げる。
引き上げ目記号の頂点の次の段でまとめ編みする。
(ヴォーグ社「いちばんよくわかる棒針編みの基礎」)
3:一旦編んでからほどく
(たた&たた夫さんの解説)
こういう場合は本の後ろの編み方説明を見て編むようです。
いやー勉強になりました。
この本の場合は1段目から引き上げます。
ところでこの本の編み図、とても見にくいのです。
このジャケットの編み図は白の目がモヘアプルーム、黒の目がソフシルクモヘアなのですが、モヘアプルームの方が濃い色なのです。
だから直感的に読み取れなくて、「黒の目だから淡い方で、ソフシルクモヘアだな」って変換しなきゃならない。
それと、裏編み目が空白で、表編みが縦棒で書かれているので、これまた読みにくいです。
こういう直感的にわかりにくい編み図を見ると、フェリシモさんのクチュリエキットを見習ってほしいと思ってしまいます。
思い間違いがないように、わかりやすいように編み図を丁寧に作られているフェリシモさん。
ひとつにかけられる時間が違うのかもしれないけど、せめて色は直感的にわかるように、濃い色は濃い色で、淡い色は淡い色で、編み図を書いてくれないかな。
そうすると、校正も楽だと思うのですが。
さてがんばるぞ。
編む前からどうもこの編み図おかしいなと思ってさがしたら、
こちらに文化出版局の訂正情報がありました。
P41,42,50,51の訂正なのですが、P51ではなくP52の間違いです。
どれも引き上げ編みの位置が間違いです。
(ちなみにもう少し下にP42のモヘアのカーディガンも間違いあり
誤 〔編み方〕 糸は1本どりで編みます。
正 〔編み方〕 糸は2本どりで編みます。
だそうです。)
こちらのピンクのジャケットを青系の色で編むつもり。
こういう織り地のような模様に目がないので。
ところで、初めての引き上げ編みなのですが、これって調べると編み方がいろいろなのですね。
一記号一つの編み方だと思っていたのでびっくり。
1:引き上げ編み記号の1段目から引き上げる
引き上げ編み記号の頂点で、まとめ編みする。
2:引き上げ編み記号の1段目は引き上げず普通に編む
2段目から引き上げる。
引き上げ目記号の頂点の次の段でまとめ編みする。
(ヴォーグ社「いちばんよくわかる棒針編みの基礎」)
3:一旦編んでからほどく
(たた&たた夫さんの解説)
こういう場合は本の後ろの編み方説明を見て編むようです。
いやー勉強になりました。
この本の場合は1段目から引き上げます。
ところでこの本の編み図、とても見にくいのです。
このジャケットの編み図は白の目がモヘアプルーム、黒の目がソフシルクモヘアなのですが、モヘアプルームの方が濃い色なのです。
だから直感的に読み取れなくて、「黒の目だから淡い方で、ソフシルクモヘアだな」って変換しなきゃならない。
それと、裏編み目が空白で、表編みが縦棒で書かれているので、これまた読みにくいです。
こういう直感的にわかりにくい編み図を見ると、フェリシモさんのクチュリエキットを見習ってほしいと思ってしまいます。
思い間違いがないように、わかりやすいように編み図を丁寧に作られているフェリシモさん。
ひとつにかけられる時間が違うのかもしれないけど、せめて色は直感的にわかるように、濃い色は濃い色で、淡い色は淡い色で、編み図を書いてくれないかな。
そうすると、校正も楽だと思うのですが。
さてがんばるぞ。