気になる一週間 [Knitting]

一週間の歌詞がどうも気になります。

検索していたら見つけたブログで、一部分は納得しました。
http://kon21.blog.fc2.com/blog-entry-870.html

お風呂については、石をかんかんに焼くので時間がかかる。
はいるときは、それに水をかけて蒸気がでるので、サウナ状になるようです。
白樺の枝で体をたたくとありましたが、そういうテレビをみたことありました。
お風呂については、納得です。

また糸巻きをしなかった、おしゃべりばかりについても納得。
なまけていたわけではなく、みんなが糸巻きをしない日、みんなで個人を偲んでおしゃべりする日だそうです。

気になるのは、買ってきた麻はどれぐらいの量なのか。
それを手で巻いていたのか。
道具は使わなかったのか。
巻いた糸巻きをどう使ったのか。

「ロシア文学」「糸巻き」で検索するとちょこちょこ出てくるのですが、糸巻きってとても一般的な作業だった様子。
でも日本では糸巻きってあまり昔話にもでてきませんね。
機織りが、「鶴の恩返し」「瓜子姫とあまんじゃく」にでてきますが、糸巻きの情景がでてくる昔話って記憶にない。

そういえば眠り姫が指を針で刺されて眠ってしまうシーンでは、塔の上で糸巻き車で糸巻きしていると、針にさされていましたが、針なんてついているかな。

と思ったらこちらに解説がありました。
http://suwa3.web.fc2.com/enkan/minwa/sleeping/column2.html
上記ブログより引用
「 しかし、これは奇妙である。紡錘には針など付いていないからだ。「眠れる美女と子供たち」では紡錘の尖った先が刺さったとしてあるが、実際には刺さるほど尖ったものではないだろう。より古い文献の眠り姫たちが亜麻の繊維を指先に刺している点を考慮するに、細かい部分が亡失されて「紡錘を手に取ったら何かがチクリと刺さった」とだけ語られてしまい、それが「紡錘の先が刺さった」、「紡錘を手に取ったら針が刺さった」と表現されるに至ったものだろうか。」
このブログに手作業での糸つむぎのイラストがありましたが、一週間でもこういうことやっていたのかな。
亜麻や羊毛などのかたまりをつけてつむぐとありますね。

それにしてもお話や歌っていろんなことが省略されているのですね。



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