なんちゃってブロッキング [ーKnitting Accessories]

A Wisdom of Dragons途中ですが、裾の方だけブロッキングしてみました。

編み終わったらまたブロッキングしますが、今回は一部だけ。
初のブロッキングです。
コルクボードにピンで留めて、霧吹きをかけ数時間置いて乾かしました。

IMG_1323.jpg
ブロッキング前
もじゃもじゃで模様がよくわかりません。

IMG_1324.jpg
ピンと張って、霧吹きをかけ、ブロッキング中。

IMG_1325.jpg
乾いてからピンを外したところ。

こんな風になるのですね。
つれたりしたままブロッキングすると、そのまま仕上がっちゃう。
なるほど。

ところでなぜブロッキングすると、綺麗に仕上がるのか、その原理がよくわからなかったのですが
こちらを読んで納得しました。

ブロッキングの仕方ー>こちら
http://amitaiamitai.wordpress.com/2012/03/29/ブロックの仕方について短くない説明です./
上のブログより引用
「ウールは動物の毛.そして構造上、水に浸してそれを乾かすと、濡れていた時の形を記憶するのだそうです.」

だからなのですね。
なんでブロッキングすると綺麗になるんだろうと不思議でしたがこれで納得です。
コットン等はまた違うようです。

ウールが好まれるのはこの性質もあるのかもしれませんね。

嶋田俊之さんの本のシェットランドレースのページに書かれていましたが、ブロッキング(ドレッシング)って、編み上げた物に命を与えることであると。
(「ニットに恋して」P31より)

編んでいるときはもじゃもじゃしているのに、ピンと張って乾かすとまるで違う表情を見せる。
この瞬間を見るために編んでいるのですね。

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