タペストリー織り職人さんのブログ [ーSQ-Lady with Unicorn]

貴婦人と一角獣のような巨大なタペストリーをおられていた職人さんのブログを見つけました。
日本人女性で、現在は日本に帰国されています。

イギリス、スコットランドのスターリング城に飾るタペストリーの制作をされていたよう。
復元プロジェクトらしいです。

元織り職人のグータラ日記
http://blog.livedoor.jp/xgx417

織られたタペストリーの写真
http://blog.livedoor.jp/xgx417/archives/2011-08-13.html

タペストリーの名前は
「The Unicorn at Bay」

中央に白いユニコーンがいて、人と犬が取り囲んでいます。


また別のタペストリーも織られていたよう
http://blog.livedoor.jp/xgx417/archives/2007-07-19.html
「The Unicorn is Killed and Brought to the Castle」

「お城のタペストリー1枚織るのに織り職人3人で3年半かかる」
http://blog.livedoor.jp/xgx417/archives/2013-06-13.html

どれぐらい期間がかかるんだろうと思っていましたが、3人で3年半なのですね。
すごい根気ですね。

「我が職場には、ひとりの織り職人が1日に織るタペストリー面積の割当てがある。7センチ×7センチ四方で、49平方センチメートルである。」
http://blog.livedoor.jp/xgx417/archives/2006-10-24.html


「今織っているタペストリーで使っているよこ糸の色数はだいたい110色プラス・アルファ。マルセル加工した綿の刺繍糸DMCとANCHORも羊毛と合わせて使っているのは、艶々した表面質感に絹糸のような効果があり丈夫で長持ちだからだ。よこ糸の90%は羊毛だ。」
http://blog.livedoor.jp/xgx417/archives/2010-07-20.html

タペストリーウールというものをネットでみたことがあって、羊毛100%で作られているのかと思いましたが、DMCとANCHORもあわせておられているのですね。
羊毛は生成りの羊毛を買って、スタジオで染色されているよう。

スターリング城を旅された方が、この日本人の織り職人とタペストリーについて書かれています。
http://hanatoeikoku.sunnyday.jp/england10/05-29.html

タペストリー復元プロジェクトはお城で働くほかの業務の人たちにとってもとても誇らしいことのようです。

中世のユニコーンの図案ってどれも素敵です。
そしてスターリング城もいってみたいなー。
そしてタペストリーみてみたいな。
制作中なら、制作風景がみられるようです。

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